知識時代と言われる今日、企業価値の核となる知識資産の増大には、コミュニケーションの活性化や知識ネットワークの形成が重要だと言われております。その基盤となるのはオフィスで働く人と人との社会的絆を強固にするための環境づくりです。ワーカーの創造性を高め、企業の知的生産性を最大化するオフィスづくりには、人と人、人と組織の「関係の質」を高める「場」の形成が非常に重要になります。
ワークプレイスストラテジーは、あるべきオフィスの姿を具体的なデータとヒアリングと現地調査に基づいて明らかにし、ビジネスゴールを達成し、企業価値を高めるオフィスを提案いたします。また、ワーカーの働き方に注目し、より効率的なオフィス賃貸面積を割り出し有効活用を図ることで、必要賃貸面積の最小化とワーカーのモチベーションの最大化を実現するオフィス環境の条件を示し、コスト削減と社員満足を同時に達成するサービスを提供します。

ワークプレイスコンサルティングが必要な3つの理由
オフィスの環境改善と、働き方を改革する為に、ワークプレイスコンサルティングがなぜ必要なのか?
その3つの理由をご説明します。
現在、ワーカーの6割がオフィス環境は自分の働き方に合っていないという不満をかかえています。人件費の次に大きな支出である賃料を払いながら、そのオフィスが機能していないことの損失は計り知れません。この問題を解消するために、ワーカーの働き方と働く場であるオフィスの環境が合致するワークプレイスを整える必要があるのです。ワークプレイスコンサルティングにより、本当に働きやすいオフィスをつくり、職場環境という経営資源を有効活用することで社員満足度も向上します。

オフィス環境の改善は顧客満足の第一歩

社員の満足度が上がることは業績に直結します。約70%のワーカーはオフィスが仕事の満足度に影響すると答えています。そして、満足した社員が生産性を向上させ、業績アップにつながることには以下のような因果関係があります。事実、ワークプレイスコンサルティングに基づいたオフィスづくりをしたケースでは、すべて社員満足度の向上が見られました。
理想のオフィスを実現するには準備が必要
いいオフィスづくりとは、きれいなオフィスをつくることではなく、そのオフィスが社員にとって本当に使いやすく、仕事の効率が上がる場をつくることです。そのためには、いきなり図面を描くのではなく、先ず働き方の実態を調査し、今のオフィスの問題点、改善点を見つけ、その上で将来のあるべきオフィスの姿を明確にすることが大切です。その後、設計・デザイン業務のステップへと進むのが本来のオフィスづくりであると考えます。
